先輩インタビュー

HOME» 先輩インタビュー »グループリーダー 飯國猛

先輩インタビュー

グループリーダー 飯國猛


 

■ 現在の仕事内容は?

野宿生活者巡回相談室という事業所で11年目の勤務となります。業務の内容は、大阪市内で野宿生活をしている人々の現場を訪問し、
生活や健康、悩み等について面接相談を実施して、野宿者一人ひとりの実情に応じた脱野宿へと支援することです。

■ 大阪自彊館に入職したきっかけは?

学生の時に、建設現場でアルバイトをしていました。その時、同じ現場で働いていた人が、当法人の更生施設の利用者でした。
その利用者は施設の就労訓練の一環として取り組まれていました。
社会福祉というものに何の知識も興味もなかった自分にとって、その人に会うまでは、更生施設はもちろんのこと、
生活保護についても全く別世界の話でした。
一緒に働いていた利用者とはいろいろな話をしました。そんな中、当法人(大阪自彊館)で働いてみたいと強く願うようになりました。
それはその利用者の一言でした。
「大阪自彊館の職員さんの優しさと熱意があったから自暴自棄になっていた自分の人生をもう一度見直そうと思った。仕事を継続し、
貯金して必ず自立するねん!疎遠になっている娘にもう一度会いに行くねん!」
あれから、約20 年がたちますが、今でもこの言葉を覚えており、自分のエネルギーの源となっています。

■ 大阪自彊館の魅力や印象を教えてください。

現在、精神障がいがある野宿者への自立支援業務に重点的に携わっています。
もともと、精神障がい者の支援について、ほとんど知識のなかった私に、さまざまな役割と責任を上司が任してくれました。
私の能力不足から失敗も多かったのが実状ですが、非常に勉強になり、私自身のスキルアップに繋がりました。
また、職員研修会の企画や運営等も上司と相談しながら、自分の裁量で仕事をさせてもらえ、最終的に達成できたことで、
仕事に対する自信や意欲が向上しました。
人材育成や自己啓発のために、あえて失敗を恐れず重要な役割を与えてくれた上司、それを支えてくれる部下達、これが
大阪自彊館という組織の強みであり、また法人の大きな魅力でもあると感じています。

■ 仕事の息抜き、リラックスはどうしてますか?

休日の過ごし方の一つとしてスノーボードを楽しんでいます。
法人のクラブ活動には助成金もあり、その中のリフレッシュクラブに入部しています。クラブでは毎年、東北や信州へ
クラブ員の仲間とスキーに行き、ワイワイガヤガヤと職場を離れてリフレッシュしています。
法人の仲間と共通の趣味を楽しむことは、日頃の疲れやストレスの解消だけでなく、仲間との「きずな」を強め、結果として、
業務時にも反映されて、本音の意見交換ができています。

■ 飯國さんのこれからの目標を教えてください。

歴史的使命を伝承しつつも、一方では時代の変化に柔軟に対応しながら様々な地域公益活動を展開し、少子高齢社会、生活不安定者
(生活困窮者)層の社会福祉の充実に大阪自彊館が先駆的に取り組み、社会福祉制度を引っ張っていけるよう、法人の一員として貢献
したいと強く考えています。