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先輩インタビュー


ケアスタッフ(救護施設 角川ヴィラ)



 

■ 現在の仕事内容は?

救護施設のケアスタッフとして働いています。救護施設とは、生活保護法に基づく施設であり、利用されている方は、経済的に困窮されている方、身体障がいのある方、知的障がいのある方、精神障がいのある方など様々です。業務としては、生活全般について相談援助・介護等のサービス提供に携わります。入浴介助や食事介助といった日常の介助から、生活や自立に向けた相 談支援を行っています。

■ 大阪自彊館に入職したきっかけは?

幼い頃からさわやか荘の夏祭りや、角川ヴィラの文化祭に参加していたため、大阪自彊館は身近な存在でした。また、当時から知る先輩職員が多く勤めており、尊敬できる方ばかりであったことから、私も同じように地域に貢献したいと思い入職しました。

■ 大阪自彊館の魅力や印象を教えてください。

福祉の専門資格を持たずに入職しましたが、新任職員に対して丁寧に教えていただけるシステムがあり、安心して働くことができます。三ヵ月間OJTとしてマンツーマンで先輩職員と共に行動するため、一つひとつの業務について、その意義や目的から教えてもらえるのでとても吸収しやすいです。また、福利厚生が充実しているのも魅力の一つです。私は旅行が趣味なのですが、有休が取得しやすいので毎月遠出をし、色々な土地へ行っています。

■ 今の仕事のどんな所にやりがいを感じますか?

利用者が私たちの支援を通じて、施設を出て自立されたり、出来ることが増えたりすると、一緒に喜びを感じることができます。また、利用者との日々の関わり合いの中で感謝の気持ちを伝えられることや、年配の利用者から教えていただくことも多くあり、やりがいを持って仕事をすることができています。

■ これからの目標を教えてください。

多種多様な方が入所する救護施設で、利用者一人ひとりの「自立」を支援する中で、その方の本当の思いを知る難しさや力不足を感じていますが、自分を高めることが利用者の信頼に応え、自己の成長に繋がると信じて精進したいと思います。