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先輩インタビュー


ケアスタッフ(救護施設 白雲寮)



 

■ 現在の仕事内容は?

毎日の役割の他に創作クラブに取り組んでいます。年度初めに話し合い、テーマを決めて活動しています。具体的には折り紙手芸で、だるま、白鳥、花瓶、うさぎ、「令和元年」のおおきな額等を利用者の方と一緒に和気藹々とパーツ作りから始めます。その他、夏のスノードームつくりや広告紙でコマを作って楽しんでいます。作品は大阪市西成区役所ロビーやギャラリーで展示しています。

定年後も自彊館を選んだ理由は?

定年後は年齢、体力を考慮していただき出勤時間、仕事量を無理のないように設定してもらうことで、安心して働くことができると思いました。自分が得意とする創作活動を通じて、たくさんの利用者、職員と接することが増え、必要とされることで定年後も働かせていただくことを決めました。

■ 大阪自彊館の魅力や印象を教えてください。

若い時は介護現場で働き、その後は相談員や援助、定年後はレクリェーション介護士として自分の得意とするレクリェーション関係の仕事に携わることができるなど、その時、その時の自分の希望に応じた取り組みができたことが大きな魅力です。また、こども食堂のボランティアに参加させてもらうことができ、少しでも地域に貢献できたと思えたことも大きな魅力です。

今の仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

利用者の方がいきいきと作品をつくられ、出来上がった時は皆で喜びます。作った作品がバザー等で売れた時のうれしそうな、得意そうな顔を見るのが楽しいです。またこども食堂のボランティアに行く前にこども達の喜ぶ玩具つくりを考え、準備しているときにも自分のやりがいを感じます。こども達が楽しそうに玩具で遊んでくれると、本当にうれしく思います。

若手職員、これから入職する学生さんへのメッセージ

先輩職員が丁寧に指導をしてくれるので、たくさんのことを吸収してほしいと思います。できるだけ早く業務を自分のものにし、新しい分野にどんどん挑戦し自分しか出来ないことを見つけてほしいです。
そのための相談や研修や応援を充分にしていただけるのが大阪自彊館です。